札幌南区の整体院 小原治療院

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<変形性膝関節症>

2014年11月11日

◆◆◆━━━━治療お馬鹿zenbunの独り言━━━━◆◆◆

最近、膝痛の治療で気づいたことがあるんです。

変形性膝関節で膝を最後まで屈曲出来ない症状の場合なんですが

その理由の一つに今まで自分で触診して検査や治療しているにもかかわらず

実はその時に術者が感じている以上にその患者さんの大腿骨股関節付近はしなっていると言うことなんです。

この想像以上にしなりきっている大腿骨特に股関節付近のしなりを考慮して施術すると

膝関節がしっくり合いだし、すると膝の可動域が突然大きくなったんですよ(^O^)

これは僕にとっては大きな一歩でして(^O^)

このことは変形性だけでなくその他の膝の痛みや足首や股関節、腰の施術に役立つはずなんです。

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<足の指の骨折>

2014年10月08日

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足の指、例えば小指をぶつけて骨折したとします。

整形外科に行き、処置してもらい、何事もなければ一か月程で骨はくっつきます。

でも、その後足首が痛くなったり膝に水が溜まったりなどの症状を作って

来院される患者さんがたまにいます。

骨が骨折するというのはその折れた骨がつけば良いというのではなくて

骨が折れるまでには体の中で色々なことがおこっているのです。

骨が折れるのって一瞬のことですよね。でも実はスローでその瞬間を再生すると・・・

例えば小指をぶつけました!小指に衝撃を受けます。このままいくと折れます。

何とか折れない様に足の様々な細かい骨を歪ませてその衝撃を吸収しようとします。

それでもだめならその上の下腿や大腿の骨で衝撃を吸収しようとします。

身体のいろいろなところを歪ませて衝撃を吸収しようとするんだけど

それでも吸収しきれなくなって最後にボキッと骨は折れてしまいます。

ということは骨が折れた時には少なくともその周辺の関節や骨が歪んだり捩れたりしているわけです。

折れた箇所を固定なりして骨が付くまで安静にするのはいいですけど

骨が付いた後、そのまま放っとくと骨折時の衝撃で歪んだ色々なところが悪さをして

足首や膝なんかを痛めてしまうので

骨折が治った後はしっかりと身体のメンテナンスをすることをお勧めします(^O^)

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<腱鞘炎>

2014年9月22日

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今日の新患さん。

手首が痛く全然治らないからパソコンで札幌、手首痛で検索してすぐ出て内容良さそうだからと来院して下さいました。

うれしいです(^O^)

SEOを上げるために地道な努力を重ねてきて良かった~\(^o^)/と思う瞬間でしたね。

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<ヘルニア>

2014年8月28日

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腰椎の椎間板ヘルニアで手術をする人のほとんどは股関節が相当ずれ込んでいる状態にあります。

このずれ込んだ股関節を戻さないとヘルニアの手術でいったん楽になっても

ずれた股関節に引っ張られて腰椎が歪み

また椎間板が飛び出して運の悪い人はまた手術をすることになります。

重要なのはその椎間板を飛び出させた原因になっている股関節

股関節をずらす原因を作った膝や足関節の歪みを正してあげたり

股関節がずれ込んだことによって動きにくくなった骨盤の各所の調整を始め

ヘルニアを起こさせた腰部椎体の一部に負荷がかかり過ぎる原因を

全て探し出して全力で取らなければならないのです。

そしてその患者さんがヘルニアになるほど腰を悪くしてしまう

本人も気が付いていない生活習慣を教えてあげて

本人に気づいてもらい(ここが大事)

改善させるための努力を惜しまないことが治療家にとって大切な事と思っています。

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<重心>

2014年8月18日

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最近、重心に凝っています。

ここのところずっと、勉強会で姿勢矯正の講義を受けてまして

その中で重心を正していくという施術を勉強していました。

そしていろいろやっていくうちに足の指が使える状態でないままになっている人が

どれだけ多いのかに気づきました。

これは最早筋肉を鍛えればごうとか言う話ではないのです。

足の指を翌々触診すると、一見分かりずらいし、人によって違うけれども

どこかしらの指の付け根から指にかけて反るように関節が固まっているのです。

あるいは亜脱臼しています。でも指自体は動くんです。

でもこの反り返った指のせいで立った時に

足の裏全体で立つことの出来ていない人が実に多い事か・・・

その固まった指の付け根が地面に当たると痛いので

実は立つときに自然とかかとの方で重心をとっていた・・・

という患者さんが結構いあることがわかりました。

本当の意味で足の指が使えていなく

結果足の外側やかかとで立たざる得ない状況にいつの間にかなってしまった人が

膝や股関節、慢性腰痛になってしまったとすると

その指を治して足の裏全体で立つことが出来て

重心を真ん中に落とせる状態に持って行ってあげないと解決しないのではないか・・・

そい思いつき、せっせと沢山の患者さんに試みています(^O^)

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<五十肩>

2014年8月05日

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少し前から五十肩の患者さんが増えています。

しかも相当キツイ五十肩の患者さんが紹介だったりホームページや看板を見て

集まるように来院してくれています。

なんなんなんだろう・・・

患者さんが患者さんを呼んでるんでしょうか(;O;)

でもこのようなキツイ症状の患者さんは病みが止まっただけでものすごく感謝してくれます。

よほど痛かったのでしょうね。

「私の中では完治といってもいいくらい(^O^)」と喜んでくれてます。

が、私の中では腕の可動域がなかなか上がっていかない事が悔しいのです。

とても歯がゆい想いでいます。

正直、五十肩の治療は得意のつもりでいたので

このような事態が立て続けにおこり思い切り打ちのめされた気分です。

自分はまだまだだなぁ~・・・でもこのレベルをクリアーしないとね。

この先こんなことがまだまだ当たり前にあるはずだから(^O^)

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<股関節痛・坐骨神経痛>

2014年4月21日

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座る動作で臀部が痛み、立つ動作で鼠蹊部が痛む。そして脚全体がイタだるい。などの股関節痛や

臀部や大腿部外側が痛くて寝返りもうてないような坐骨神経痛の患者さんの治療で

腰椎、股関節、足関節など大方施術しても改善がみられないときに

最近よくあるパターンは恥骨から伸びている薄筋、ハムストの内側(半腱様筋、半膜様筋)、縫工筋が

大腿部内側から後部でなんか束になって引っかかっていることが多く、そこを解くととで痛みが相当軽減する。

解くと言ってもどうするの?揉むの?鍼で細かく打つの?筋膜を寄せるの?

どれを使ってもなかなか解けなかったけど

鵞足に触れながらもう一方の手で解きたい箇所に触れ、そして膝関節を屈曲伸展して操作をすると

「プチプチ」という音と共に引っかかっていた筋膜が意外と解けてくれるのです。

これのお陰で股関節の治療がかなり楽になりました(^O^)

 

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<肩こり・基本状態>

2014年4月08日

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鎖骨、肩甲骨、上腕骨頭の位置がアンバランスになった状態で

関節がロッキングしたまま腕を動かし続けると肩甲骨は肋骨から離されていく。

すると肩甲骨から脊柱につながっている筋肉は引き離された状態になり

常にその筋肉群は引っ張られたまま堪えることになる。

このときの肩の状態は大方鎖骨端は下がり、肩峰は上がって

肩峰が上がった隙間に上腕骨頭が前方に移動してロッキングする。

(ズレてロッキングしても腕は自由に動かすことが出来る状態)

肩甲骨は外転して肩甲骨下角は外に翼状し、肩甲骨上角はその分内上方突き刺さった感じになって

筋膜が肩甲骨上角に複雑に絡みつく格好となる。

上腕骨が前方に移動するだけで頸部はバランスをとるため前方に移動せざるを得なくなる。

その状態で腕を動かし続けると肩甲骨の下にある肋骨は引っ張られるように歪みだし

いずれ歪んだなりにバランスの取れた状態となり、その人の肩甲骨付近の形が確定する。

バランスが取れて治まってしまっているということは、それぞれが元の位置に戻ることが出来ない状態であるということであり

こうなってしまってはいくら腕を回そうと背筋を正そうと肩関節周辺の組織は元の位置に戻ってはくれない。

苦しい・・・

これが今の僕が考えている肩こりの基本状態です。

 

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<足を着いたら踵、膝、股関節、腰が痛い>

2014年3月25日

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足を着いたら踵(足首など)股関節、仙腸関節などが痛いという患者さんの治療で大切なことは・・・

足を着いたら痛むという時、痛む場所が足首だろうが膝だろうが股関節だろうが

まずは足関節、足根骨、その先までの歪みと足根骨を引っかけて動きを邪魔している外果や内果を調整して

足を着いても足首などが痛くないか、しっかりと足が地面に着けてることを確認してから

その上の部位を治療することだと思う。

何かで足関節を歪ませてしまい、着くと痛いもんだから

更にがばうように足そのものを歪ませることでその上の膝や股関節を痛めてしまっていることがあるからだ。

このようなケースではいくら腰や股関節、骨盤の歪みを取って膝の施術が上手くいったとしても

足関節の歪みが上手く取れていなければ

足を着いたら「やっぱり痛い!」という結果に終わってしまうだろう。

 

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<肩凝り・五十肩・頸部痛>

2014年3月18日

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先日のブログにも書いた新たな試みにプラスして

最近は肩甲骨と鎖骨と上腕骨を同時に施術することに凝っている。

毎週お仲間の先生達と手技の練習をしているんだけど

その時にヒントをもらってからずーっとやっているのだ(^^♪

言葉では上手く説明できないけど

その方法を使うと引っかかった烏口突起を奥に戻すことが出来(肩甲骨も正しい位置に戻りやすい)

さらに鎖骨や上腕骨のずれ方が実にリアルにわかるようになり治療がしやすくなった。

ここが治療しやすくなったということは肩こりだけでなく五十肩や頸部痛など症状に対して

今までに出来なかった効果的なアプローチが出来るようになったということで

それだけでも毎週集まって練習した甲斐があったと思っています(^O^)

 

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