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<足の指の骨折>
2014年10月08日
◆◆◆━━━━治療お馬鹿zenbunの独り言━━━━◆◆◆
足の指、例えば小指をぶつけて骨折したとします。
整形外科に行き、処置してもらい、何事もなければ一か月程で骨はくっつきます。
でも、その後足首が痛くなったり膝に水が溜まったりなどの症状を作って
来院される患者さんがたまにいます。
骨が骨折するというのはその折れた骨がつけば良いというのではなくて
骨が折れるまでには体の中で色々なことがおこっているのです。
骨が折れるのって一瞬のことですよね。でも実はスローでその瞬間を再生すると・・・
例えば小指をぶつけました!小指に衝撃を受けます。このままいくと折れます。
何とか折れない様に足の様々な細かい骨を歪ませてその衝撃を吸収しようとします。
それでもだめならその上の下腿や大腿の骨で衝撃を吸収しようとします。
身体のいろいろなところを歪ませて衝撃を吸収しようとするんだけど
それでも吸収しきれなくなって最後にボキッと骨は折れてしまいます。
ということは骨が折れた時には少なくともその周辺の関節や骨が歪んだり捩れたりしているわけです。
折れた箇所を固定なりして骨が付くまで安静にするのはいいですけど
骨が付いた後、そのまま放っとくと骨折時の衝撃で歪んだ色々なところが悪さをして
足首や膝なんかを痛めてしまうので
骨折が治った後はしっかりと身体のメンテナンスをすることをお勧めします(^O^)
◆◆◆――――札幌 南区 整体 小原治療院――――◆◆◆