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<手首の骨折が五十肩に?>
2023年9月22日
◆◆◆━━━━治療お馬鹿zenbunの独り言━━━━◆◆◆
皆さんは転ぶときってどんな感じですか?
たいていの人は自分を守ろうととっさに手を出しますよね。
手をついて痛てて・・と言っているうちは良いのですが
手をついて手首の骨を骨折することがあります。
そして骨折した骨がついて数か月から数年後に
よく起こす症状に五十肩があります。
当院には五十肩の患者様が多くいらっしゃいます。
その中で少し前に転倒して手首を骨折した方が
少なからずいらっしゃいます。
そして生理的歪みによって五十肩になってしまったケースと違い
外的な衝撃、手首の骨折によって
おこった五十肩は非常に厄介です。
転倒して「危ない!」と手を着いた時一瞬の間ですが
身体の中の手、腕の筋筋膜は(実は身体中の筋膜)
床に手を着いた衝撃を吸収しようと
一生懸命に歪ませているのです。
そして歪ませて歪ませて最後に
我慢できなくなった箇所が骨折します。
骨折した骨は時間とともに回復して治りますが
骨折が起こるまでに頑張って歪ませた筋筋膜は
歪んだままの状態のことが多く
これが数か月から数年後に五十肩にしてしまうのです。
もし転倒~手首骨折~五十肩になってしまった場合は
改善するのに時間がかかることを覚悟した方がいいと思います。
勿論、当院ではその対策も出来ていますが・・・(^O^)
◆◆◆――――札幌 南区 整体 小原治療院――――◆◆◆
<捻挫の恐ろしさ、知ってます?>
2023年9月16日
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よくあるケガの1つに足関節捻挫があります。
足首をひねってグキッとなるやつです。
皆さんのほとんどがやったことありますよね。
でもこの足関節捻挫を甘く見てはいけません。
グキッと足首をひねった時足首の骨と骨をつなぐ靭帯や
その周辺の筋膜は少なからず伸びてしまってます。
そして痛みが治まって動かせるようになり
普段通り生活やスポーツが出来るようになったとしても
その伸びた靭帯や筋膜は伸びたままでいるのがほとんどです。
そして捻じれた足首につられて
足の甲、指。膝股関節、腹膜、上半身と捻じれていき
捻挫になりやすい足首が出来上がります。
そのまま放っておいて40代50代になると膝痛や股関節痛になり
脚の筋膜の捻れの大きい方に上半身が傾くので
傾いた側の腰部脊柱管が狭窄するというリスクもあります。
なので当院では施術の際は捻挫の過去があるか
あった場合は痛みの度合いを必ず確かめて施術してます。
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<たいていの若い女性患者さんが言われて嫌がること>
2023年9月09日
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前回、前々回のブログで
O脚になり変形性膝関節症の痛みにお悩みの60代70代
(特に女性)は多く
その脚の癖は若い頃から始まっている
ことをお伝えしました。
当院の女性の患者様(20代30代)にも
必要のある方にはお話することがあります。
出来るだけ優しく柔らかい表現でお話します。
将来変形性膝関節症になって苦しんでほしくないからです。
とは言え無意識でやってきてしまっている姿勢の癖は
意識しないと改善することはありません。
座っているときの足先で着いて内側を向けてて
立った時は膝の裏をピンと張って反張にしてしまいます。
優しく柔らかい表現で話してもほとんどの方は
今の段階で痛くないので危機感がないから
あまり聞いてくれません(笑)。
だからたまに言ってあげるようにしてます。
「このままだと将来O脚のひどいお祖母ちゃんになちゃうよ?」
するとほとんどの患者さんは即答します。
「それは嫌です!」
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<O脚のメカニズム>
2023年9月01日
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若い女性の患者さんでO脚でお悩みの方が
結構いらっしゃいます。
前回の60代70代の変形性膝関節症になる
前の段階の方です。
O脚の人は座っている際に床に対して
足の裏全体でついていることが少なく
床に対して爪先で着き踵を少し浮かせ
足の先は内側を向いています。
その癖の為にスネの骨の脛骨と腓骨は
徐々に内側に捻じれ始めます。
そして立って状態では膝がピンと
突っ張った感じで立ちます。
これは反張といって膝が後ろ側に反った
形になるので正面から見ると
隙間が空いてO脚になります。
ちなみに立ったときの膝の裏の突っ張りを
1ミリ程度抜くだけでO脚の幅は減ります。
鏡の前に立って試して頂くとわかりますよ。
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<変形性膝関節症になる仕組みとは?>
2023年8月25日
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整形外科の待合室を見ると
腰痛より中高年の変形性膝関節症の方が多いです。
当院も変形性膝関節症の患者さんは多いです。
膝痛でも施術は全身を調整します。
理由は変形性が改善しない原因の一つに
上半身の傾きが戻らないことにあるからです。
例えばO脚で特に右の変形が大きい膝関節症の場合
その人は座っているうちに上半身が
右側に傾いていき、その癖がつきます。
その時、体が右に倒れない様に
右太ももを少し外側に広げます。
つまり体幹に対して均等に脚を広げて
座っているわけではないのです。
そして膝から足の指までは
特に女性に多いのですが座っている時に
足全体が床に接していることが少なく
軽く爪先を上げてかかとを浮かせて
内側にひねっていることが多く
その足の癖のせいでスネの骨が内側に捻じられていきます。
若い時から無意識にその状態で座り続けて
60代70代になった頃には
立ち上がった時でも上半身は右に傾き
モモも左より右モモの方が外側に広がり
膝から下は内側に捻られ状態で立つので
皿の中の膝の面と面が合わず
特に内側の1点に荷重がかかって痛むのです。
更に痛い右膝をかばって左膝に荷重がかかり
負担が大きくなると左側の膝も痛くなる。
両方の膝が痛いとなります。
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<マッサージに通うお客様。実は・・・>
2023年8月24日
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小原治療院は今では筋膜操作の治療系の施術をしていますが
独立前はカイロプラクティックと鍼灸の治療院で働き
夜はホテルでリラクゼーションマッサージをしていました。
今回はホテルでリラクゼーションマッサージしてた頃のお話です。
ホテル宿泊するお客様にマッサージするわけなんですが
私が印象的だったのはゆったりと気持ちよくなりたいという方も
いるのですが
それよりも重い慢性症状を抱えているお客様が多い事でした。
マッサージしているときのお話の中で
右肩ずっと上がらないんだ。
ヘルニアで脚しびれてる。
事故でムチ打ちになって首が苦しいとか
挙げればきりがない程でしたね。
そしてその中で自分の症状を良くするために
どこに行ったらよいのか分からずに
色々なマッサージ店に通っている方が恐ろしくいたんです。
それで自分が昼間治療院で働いている事を話すと
治療をしてほしいと答える人が大変多かったんです。
とにかく経験を積みたかった私は
途中までやってたマッサージを中断して
まだつたない筋肉調整をするということ当時よくやってました(笑)
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<いろんな腰痛がありますけど・・・?>
2023年8月19日
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腰痛といってもいろいろありますよね。
椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、脊柱管狭窄症
とにかく痛い慢性腰痛、ぎっくり腰など。
でも小原治療院では脊柱管の狭窄と腰部の筋膜が引っ張られた
ことで起こってるのが腰痛と考えて施術しています。
脊柱管の狭窄は子供の頃からすでに始まっていることは
前回のブログでお話しました。
生活習慣で無意識にとる癖により腰部の同じ箇所に
荷重をかけ続けて40代50代になると腰椎の骨が
耐えられなくなり潰されるようにずれていき
結果脊柱管が狭くなって神経を圧迫して
痛みを出すのが脊柱管狭窄症です。
その神経圧迫によって痛みが臀部、脚にまで及んでしまうと
脊柱管狭窄による坐骨神経痛。
腰椎が圧迫されることによって椎間板が飛び出して
神経圧迫してしまうと椎間板ヘルニアとなります。
なのでスタートは脊柱管の狭窄と考えてます。
そして頸部、上肢の歪みで筋膜が捻じれ
下肢の歪みで筋膜が捻じられて腰部を起点に上と下から
引っ張り合いが起こっている状態が一般的な腰痛。
それが長く続くと慢性腰痛。
筋膜が引っ張られ過ぎて何かの動きによって
その筋膜に傷がつくとぎっくり腰。
こんな感じでイメージして施術してます(笑)
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<小原治療院の腰痛の考え方>
2023年8月18日
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今回は小原治療院が腰痛をどう考えているか、についてお話します。
腰痛でお悩みの皆さんであれば脊柱管狭窄症という言葉を聞いた
ことはあるのではないでしょうか。
簡単に言うと腰痛とはこのこと意味していると考えています。
脊柱管狭窄とは背骨の一部が荷重がかかり過ぎることで潰されて
いき背骨から出ている神経が通る管が狭くなってその神経を圧迫
することで痛みや痺れをだす症状です。
人は姿勢を保つために脊柱の数か所を支点にしています。
その支点の中で1番荷重がかかる背骨の箇所が仙骨と4番5番の腰椎の間です。
そしてその人の生活の中の癖によって脊柱の右側か左側に荷重が
かかる癖を作って年齢を重ねていき何十年も同じ箇所に荷重をか
け続けた結果、医者から脊柱管狭窄症と診断されてるだけで
狭窄を作る脊柱の圧迫は子供のころから既に始まっていると考えています。
そして脊柱管狭窄症と医者から診断されるまでの状態が
一般的な慢性腰痛と当院は考えて施術しています。
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<あなたの腰痛はどれ?>
2023年8月16日
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小原治療院には腰痛で来院される患者さんが多いです。
そして腰痛と言ってもその症状は様々です。
私はヘルニアにはなったことがありませんが
ぎっくり腰持ちだったことがあって
半年から1年に1度はぎっくり腰になっていました。
シャワーを浴びている時にくしゃみをした途端に
グキッ!となりその場でしゃがみこんだこともあります。
施術中にグキッ!となり、患者さんに気づかれたくなくて
脂汗をかきながら施術を続けたこともあります。
だから小原治療院は腰痛の痛み苦しみを理解できます(笑)。
今では自分で作ったセルフトリートメントや
立っている時の荷重を操作することなどで
ギックリ腰は10年以上なっていません。
仕事柄、前かがみの体勢でいることが多く腰に痛みが出た時は
私の教え子に施術してもらっていますので大丈夫です(笑)
次回は生徒さんにも教えている腰痛施術について当院ならではの
考え方について触れたいと思います。
◆◆◆――――札幌 南区 整体 小原治療院――――◆◆◆
<小原治療院の五十肩の施術の考え方>
2023年8月08日
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五十肩は辛いです。その気持ち、よくわかります。
では小原治療院では五十肩をどのように施術するのか。
五十肩に関しても全身を診ます。
人の身体が歪んでいく経過(私の持論)は前に書かせて頂いた通りです。
そして腕を動かす行為というのは腕だけが働いているわけではなく
身体全体の筋膜が協力することで腕が動きます。
先程お話した歪みの傾向を持っていても
社会にまだ毒されていない10代20代だとまだ腕も動きに対して全身の筋膜が協力してくれてますが
年々歳を重ねていくうちに腕の動きに対して協力してくれない筋膜が少しずつ現れてきます。
まだその数が少ないうちは大丈夫ですが腕の動きの邪魔をする筋膜の数が沢山になり
とうとう腕が上がらないほどになるのが40代50代に多く出るので四十肩五十肩なのです。
このことから小原治療院では五十肩の施術は腕の動きを邪魔している
沢山の筋膜を一つ一つ解いていき腕の可動域を上げていきます。
◆◆◆――――札幌 南区 整体 小原治療院――――◆◆◆