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<胸郭施術から広がる未来>
2020年6月12日
◆◆◆━━━━治療お馬鹿zenbunの独り言━━━━◆◆◆
今まで肋骨の施術で意識していたことは「肋骨の歪みを取る」だったんですけど
最近はそれに「肋骨に弾力をつける」という意識をプラスして施術をしている。
その理由は肋骨の表面の捻れを取っただけでは
肋骨の中側というか裏側の組織にアプローチ出来ていないのでは・・・と思ったからです。
肋骨の歪みを取り去り、それにプラスして弾力を付けることで
肋骨を沈ませたときに肋骨の裏側にある組織に刺激が入るはずだ。
これを繰り返すことで肋骨の中にある肺、心臓、横隔膜にアプローチすることになり
横隔膜が動き出し呼吸が深くなることで
横隔膜の底辺についてる肝臓、すい臓などの臓器にもアプローチすることにもなるし
内臓は連なっているので内臓全体の動きが活発になると体の循環がよくなる。
そして体の表面ではなくもっと奥のほうで体を繋げている
アナトミートレインのラインにもアプローチすることにもなるはずなので
今まで体の奥にアプローチ出来なかったことで改善させにくかった
超慢性の症状にも対応できるのではないだろうか。
その位夢が膨らむ気づきだった。
この夢にただいま挑戦中です。(^O^)
P.S.
強刺激が得意な施術家やマッサージ・指圧で施術する人には
肋骨の施術はお勧めしません。
折るかもしれないから。
◆◆◆――――札幌 南区 整体 小原治療院――――◆◆◆