肘痛・手首痛の患者様へ
肘の痛みで多いパターンは手や腕を使い作業等をしている時に手首を尺屈(手首を小指側に回転)し、使い続けることで手口がロックしてしまいロックした手首をテコのように動かして続けることにより、肘関節のズレが生じ、その状態で動かすことにより痛むケースが見られます。
ギュッと捻ってしまった橈骨・尺骨をほどき、ロックしてしまった手首を元の位置に戻してあげる。もしくは肩関節からズレ込んでしまった肘へと繋がっている上腕骨の筋膜の捻れを取り除く必要性があります。
前述のとおり、クセのついた手首(尺屈過多)は上肢のアライメントが乱れてしまい、細かい骨で形成された手根骨にも歪ませ、手首に歪みを生じさせたまま固まってしまいます。その固まってしまった手根骨の影響で中手骨・指へと歪ませてしまいます。そういった歪みにより手首周辺の腱の一部は引っ張られっ放しや縮みっ放しの状態になってしまいます。そんな状態で使い続ける事で腱への負担が大きくなってしまいます。
肘痛・手首痛になる主な原因
物理的に膝を痛めてしまった場合(スポーツなど)/関節にある軟骨が擦り減ることで起きた炎症/リウマチや痛風による痛み/手の使いすぎ
【動画でご紹介 肘痛~手首痛①】