札幌南区の整体院 小原治療院

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患者さんが本当に望んでることは?③

2024年2月16日

◆◆◆━━━━治療お馬鹿zenbunの独り言━━━━◆◆◆

 

慢性の腰痛に苦しめられていた患者さんは

どうしてその苦しみから抜けることが出来なかったのか

その原因を知ることが出来ました。

そして治療計画を聞くことよって自分の腰痛が改善していく

未来を想像することが出来たので治療を始めました。

あれほど痛かった腰痛が改善し始めて

今ではほとんど痛みを感じることがなくなりました。

もうあんな腰痛にはなりたくない。

これからもこの体調を維持するにはどうしたら良いのだろうか。

「治りたい!」の中にある3つ目の気持ちはこれです。

どう予防していったらよいのかを知りたい気持ちです。

この予防とは、知らずに腰痛を作りこんでいた体勢から

腰痛を回避出来る位置に上体を移動させる方法を

知って生活に取り入れるというものです。

この腰痛を回避する位置は腰痛100人いたら

100人それぞれの癖で腰痛を作っているので100通りあります。

つまりあなただけの腰痛を回避する位置を知って

それを生活に取り入れるということです。

これを知らないから

また腰痛になる位置に自分を戻してしまいまた腰痛になるのです。

何年も痛みに苦しめられてどこに行っても改善出来なかった頃の状態がこれです。

1度腰のヘルニアの手術をした人が何年か後にまたヘルニアを作って

2度目の手術をする原因もこれです。

この自分だけの腰痛の原因を知り腰痛を回避する位置を学んで生活に応用する。

これが自分だけの腰痛の予防法になります。

次回は予防の運動編をお伝えします。

 


【小原治療院】
電話:011-812-8879
住所: 北海道札幌市南区澄川3条1丁目11-8
アクセス:地下鉄南北線 澄川駅から徒歩3分
営業時間: 平日・土曜  12:00~21:00
駐車場:店舗前にあり

Instagram:@obr_zenbun
HP:http://zenbun-obr.com/
アメブロ:https://ameblo.jp/obara-zenbun
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◆◆◆――――札幌 南区 整体 小原治療院――――◆◆◆

 

患者さんが本当に望んでいることとは?②

2024年2月14日

◆◆◆━━━━治療お馬鹿zenbunの独り言━━━━◆◆◆

 

患者さんの「治りたい!」という言葉の中には

自分の身体は今どうなっているのかを知りたい

という気持ちが入っています。

そしてどういう状態なのかを知ることが出来ました。

そうなのか!

だから自分の腰痛は改善しなかったのかと納得することが出来ました。

そして「治りたい」という言葉の中にある2つ目の気持ちは

自分の症状を改善させるためにどのように治療をすすめていったらよいのか。

この治療院では自分の症状を改善させるために

どのような施術をしてくれるのかを知りたいという気持ちです。

自分の身体が腰痛を改善させないようしていたのであれば

改善させる方向にもっていくために、どう治療をすすめていけばよいのか。

治療院で治療を受けるのであれば

その治療院では自分の腰痛を改善させる方向にもっていくために

どのように施術してくれるのかを知りたいという気持ちが入っています。

それがわからないから、わからないまま通い続ける。

ですが、それって不安ではありませんか?

どのように治療がすすんでいるのかがわからない治療って。

なので治療をする側の施術者は

治療を受ける側の患者さんが安心して治療を受けられるよう

治療方針を説明する義務があると思います。

ということはその症状が改善出来ない理由を

推理してその患者さんに説明出来なければいけないし

改善出来る方向にもっていくための意図をもって

施術出来る必要があるということになります。

次回は「治りたい」の中にある3つ目の気持ちをお伝えします。

 


【小原治療院】
電話:011-812-8879
住所: 北海道札幌市南区澄川3条1丁目11-8
アクセス:地下鉄南北線 澄川駅から徒歩3分
営業時間: 平日・土曜  12:00~21:00
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患者さんが本当に望んでいることとは?①

2024年2月14日

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世の中には不調を訴えている人が大勢います。

40代50代になると不調になる確率は各段に上がります。

そして色々な治療院で治療を受けますが改善に至らずさ迷い歩く方も大勢います。

この何年も改善しない症状を持ち続けている人は本当は何を望んでいるのか。

「治りたいに決まってるだろう!」と怒鳴られそうですが

今回はこの治りたいというざっくりとした言葉の意味を分析したいと思います。

患者さんは自分の症状を治したいと思っています。

この言葉の意味を大きく3つに分けて分析します。

今回はその1番目をお伝えします。

長年腰痛に悩まされている患者さんを例にします。

自分は腰痛になってもう何年も苦しまされている。

どこに行っても良くならない。

何故だ!

なんでこんな腰痛になってしまった?

自分の身体はいったいどうなっているんだ?

このいつまでたっても良くならない腰痛にさている自分の身体は一体どうなっているんだ?

これです。

いつまでたっても改善しない自分の腰痛を作ってしまった自分では気づくことが出来ない原因を知りたいのです。

このことを知らずにやり続けているのですからいくら色々な所で治療したってよくならない。

自分で腰痛になる方向に戻してしまっているのですから。

しかし、ここで1つ不思議な話があります。

この腰痛にさせしめているその人だけの腰痛の原因を教えている施術家がほとんどいないということなんです。

でも知りたいですよね?腰痛を作ってしまった自分だけの原因。

その原因を知りたい!というのが治りたいの中の1つです。

次回は治りたいの中の2つ目をお伝えします。

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【小原治療院】
電話:011-812-8879
住所: 北海道札幌市南区澄川3条1丁目11-8
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営業時間: 平日・土曜  12:00~21:00
駐車場:店舗前にあり
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<コンフォートゾーン>

2023年11月17日

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身体の歪みがない人はいません。

では何故腰が痛い人がいて痛くない人がいるのでしょうか。

どうして肩が凝っている人がいる一方で

肩など凝ったことがないひとがいるのでしょう。

人の身体にはここまでなら歪んでも大丈夫だよ~という

範囲があります。

これをコンフォートゾーンとよんでいます。

骨格、筋膜、内臓動き、姿勢など全てにおいて

コンフォートゾーンが存在します。

このコンフォートゾーンの中に入っていれば

身体は健康を維持できます。

そしてコンフォートゾーンから外れると痛みや不調が現れます。

このコンフォートゾーンの幅は子供は広く、大人は狭いんです。

年をとればとるほど狭くなります。

そしてこのコンフォートゾーンからはみ出しやすくなるのが

40代後半から50代以降の方になります。

身体の歪みを取るとは曲がったところをまっすぐにすることではありません。

その人のコンフォートゾーン内に身体を収めるということです。

身体をコンフォートゾーン内に収めることは

身体の不調からの予防となります。

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<ギックリ腰の季節がやってまいりました(笑)>

2023年10月28日

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最近になってやっと秋っぽくなってきましたね。

体の中の内圧と表の外圧は常にバランスがとられていて

そのお陰で体が潰されないのですが

秋になって急に気圧が変わると

身体の内圧についていけず

調子を崩される方も多くなります。

そしてその症状の中にギックリ腰があります。

そうです。ぎっくり腰の季節がやってまいりました(笑)。

そして冬になって雪が降り雪かきが始まると

更にギックリが増えますね。

軽いギックリ腰ならまだ良いのですが

中にはガッツリやってしまう方も多く

その施術はふつうに来院される患者さんとは

施術の仕方も異なります。

何故ならまずベッドに寝るのが大変ですし

寝返りもうてませんし

施術後起き上がることが出来ないからです。

小原治療院ではキツイぎっくり腰は立った状態

(壁に手をついて頂く場合もあります)

あるいは座った状態で施術を行います。

ラジオ波を利用することで引っ張られて傷ついた

筋膜の修正がスムーズなので

患者様からはかなり喜ばれる結果が出せていると思います。

どうぞこの季節のギックリ腰にはお気を付けください。

そしてもしギックリ腰になってしまったら

小原治療院にご連絡下さい。

初回クーポンを利用していただくと

お得に施術を受けることが出来ますよ(笑)

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<肩甲骨・鎖骨の引っ掛かりの解消は腰痛改善に発展!>

2023年10月28日

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前回のブログでは

鎖骨と肩甲骨の微妙な引っ掛かりが解消することで

驚くほど肩こりが楽になることをお話ししました。

そしてこの仮説を検証していくうちに

腰痛の解消にも貢献する可能性が出てきました。

人は何十年と生きていくうちに生活の中で

無意識にやってしまういくつかの癖を作ってしまい

そいくつかの癖が組み合わさると

上半身は捻じれるように右か左のどちらかに

傾いて形状記憶してしまいます。

形状記憶するという事は元に戻そうとしても

なかなか元には戻らない状態です。

本人はそのような状態になっていることに

気づかず生活し続けます。

そのような状態で更に何十年と経過すると

上半身が傾いている側の腰椎が圧迫され

脊柱管が狭くなり管を通る坐骨神経が圧迫されて

腰椎脊柱管狭窄症という症状を作ります。

そして上半身が傾くもう一つの原因が

鎖骨と肩甲骨の引っ掛かりです。

この肩鎖関節の噛みが大きい方へ

上半身は傾いていきます。

先日の患者さんでは左の肩鎖関節の方が右より噛みが強く

上半身が引っ張られるように左側に傾いていました。

それで左側の肩甲骨と鎖骨の施術をして噛みが取れると

上半身が反対側にも振れるようになり

(左側の腰椎にかかっていた荷重による圧が抜けて

坐骨神経の圧迫が軽減される)

腰痛の症状の改善がみられました。

肩こり改善のためにひらめいた仮説は

腰痛改善へのアイデアへとつながってくれました。

有り難いです。

これでまた肩こりや腰痛の患者さんの

お役に立てるかもしれませんから。

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<肩こり解消の決め手!になるか?>

2023年10月28日

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小原治療院では慢性の肩こりの施術の際、全身の調整をします。

理由は肩回り、肩甲骨周辺の筋筋膜の捻れや引っ張りは

下半身の歪みに対してバランスを取ろうとして起こしているのと

腕を体感から離して使い続けることで支点となる

首の付け根などが堪えきれなくなっている状態が

合わさって起こしているのが肩こりの症状だからです。

このことを考えながら施術することで

肩こりの施術はかなり良い結果を出すことが出来ます。

でもそれだけでは不十分で

ヤジロベーの役割をする鎖骨の乱れを取って

鎖骨の端と肩甲骨の端があわさっている部分

この部分を肩峰と言いますが

ここの微妙なズレが解放されなければ

肩こりの解消は難しいです。

でもその微妙なズレを正すことが出来ずにいました。

ですが最近「これか?」という仮説が生まれてやってみたところ

肩峰の微妙なズレが正され

鎖骨の歪みも同時に取れるという出来事がありました。

するとその患者さんの反応が「信じられない・・・」

肩こりのキツイ右側の症状が消え

逆にそうでもない方の左が重く感じて来たようで

「左もお願いします!」

左も同じように施術すると

「両方無くなりました!次回もこれお願いします!」

と喜んでお帰りになりました。

仮説と検証を続けていくと

このようなひらめきが下りてくることがあります。

そしてそのひらめきを検証して更に磨きをかけていきます。

今回もこのひらめきをくれた患者さんには感謝しかありません。

 

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<小原治療院が積み上げてきたこと>

2023年10月28日

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人から学んだ方法や技術をただ症状に当てはめるだけの

創造性のない施術をしていた約10年が終わり

仮説と検証を施術に取り入れるようになって15年が経ちました。

今から思うと初めのうちは仮説といってもつたない内容の仮説でした。

そしてその仮説がどれだけの患者さんに

当てはまっているのか?

違う場合は何が違うのか?

そしてまた何かに気づいて新たな仮説が生まれて、それを施術の中で検証していく。

この作業を毎日、毎人、365日を何年も繰り返すうちに

様々な症状や身体に対して自分で考えるという習慣が生まれました。

そしてその考えや想像力は年々積み上がって深い奥行のあるものになっていきました。

その発見や生まれた考えや想像力は本やセミナーでは

教えてもらえないような内容で

私はそれを発見出来るのがうれしくて

そして施術に取り入れることで患者さんの症状が改善して

感謝してもらえる嬉しさが病みつきになり

このルーティーンに毎日没頭してました。

この習慣のお陰で自分の技術力は

今でも向上してるのだと思えるのです。

この仮説と検証を15年間、時間のほとんどをつぎ込んで

自分の考えを練りこみ続けたという事実。

この積み上げてきたことは自分が誇れる

唯一のことと言っていい。

その考えや持っている想像力を積み上げてきた15年という

この時間だけは誰にも埋めることは出来ないのです。

そしてこの作業はこれからも続いていきます。

この習慣は自分と向き合う作業でもあります。

だから他店や他者と比べたり競争するという気は無くなりました。

もちろん、これだけ出来るようになったと思える自分なのに

力及ばずで終了する悔しいケースはいまだにあります。

そしてこれからもあるでしょうけど

それでも地道に試行錯誤を繰り返す道を歩んでいこうと思います。

 

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<小原治療院の施術の歴史>

2023年10月24日

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この業界に入って修行を始めて

そして自分の治療院を開院し

7年位までは、ただただテクニックを沢山覚えて

武装しなければ患者さんを治すことは出来ないと考えていて

ひたすら技術の向上を求めて日々を送っていました。

それがある時から

「あれ?これこうしたらこう変わるんじゃないかな?」

「ということはここの施術はこうしてもいいのか?」などと

気が付いたことを施術で必要な全ての患者さんにやってみて

どうなるのか確かめて考えるようになったのです。

気が付いた時にある仮説を立てて

それを検証して身体全体に繋げていく。

「仮説」と「検証」をする毎日を送るようになりました。

以前はこの症状のこの部位を施術する時はこのテクニック。

それがだめならこのテクニック。

ただただ機械的にテクニックを使うという

今から思うと

とても施術とは言えない施術をしていたような気がします。

この仮説と検証をするようになり15年になりますが

それこそたくさんの仮説が生まれ検証し

それが施術の1部になったり

違うものは頭の片隅にに棚上げされることももちろんあり

そしてつながりそうなときに

棚上げされていた仮説を取り出したり・・・

でもこの仮説と検証をするようになって

施術の仕事が更に面白いと思うようになりました。

 

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<悪夢だ・・・>

2023年10月11日

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小原治療院は院長の小原善文が1人で営む1人親方治療院です。

そのため完全予約制をとっており1人1人施術をします。

それがある時私は古い一軒家で施術しており

しかも患者さんがどんどん家に入ってきて

勝手に家中の部屋に入っていき

各々が何故か敷いてある布団に寝て私の施術を待っている。

私は患者さんの施術を次々にこなしていくが1人でやっている為

頭の中が追い付かない状態。

待合には患者さんたちが束になって待っている。

そのうちクレームのようにごねだす患者さんも出てくる始末。

スタッフは誰もいない。

まさにパニック状態だった。

時は夕方くらいになり1人の患者さんが私の前に立って言った。

患者さん「あの・・・11時ころから待ってるんですけど」

私「・・・えっ!」

完全に追い詰められた私。

私「どうして今まで言ってくれなかったんですか!」

患者さん「待ってればそのうち呼んでくれると思って」

私「じゃあ、どうして今言ったの!」

―沈黙―

患者さん「・・・それは違うだろ!」

ここで目が覚めた。

深いため息をついた。

夢だったんだ・・・

小原治療院は完全予約制ですので

このようなことは起こりません。

ご安心を(笑)

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